自宅で最初に聞いた蝉の鳴き声はヒグラシ。「カナ、カナ、カナ・・」となく例の蝉。ヒグラシは、夏の終わりの夕暮れ時に鳴くと思い込んでいました。しかし、調べてみると、梅雨頃に鳴きだし、8月の末まで鳴いている・・らしいのです。つまり、この蝉が他の蝉に先駆けて鳴いたからと言って大発見ではないようです。観察を続けると朝から夕方まで曇っていればいつでも鳴くようです。雨の中でも鳴きます。そこでこんどこそ大発見!! 体の構造が雨には影響されないようになっているらしい? 次に大発見!!。独唱でなく合唱、さらに短距離ランナーである。つまり、1回当たり3から4秒の短い時間しか鳴かない。それも大抵は独唱ではなく合唱である。鳴き声が見事に合っている。時にはそちらの木と、こちらの木で輪唱ということもある。知らないから感じる感動や大発見があるということでしょうか。