世間一般は今紅葉の話で持ちきりです。森林科学館にいますと、出かける前の情報収集と思います。例えば「仙台のものですが、そのあたりの紅葉はどうですか?」と電話がかかってきます。「紅葉は栗駒の中腹まできました、この辺はまもなくです」などと答えます。
しかし、当館専属野鳥カメラマンの大友さんには紅葉より鳥の方が気がかりのようです。いつどこでどの鳥の写真を撮ったか克明に記録しています。それを見せてくれました。記録の大切さを改めて教えていただいております。
数日前、最近撮った3枚の写真を置いていってくださいました。
コジュウカラ、サメビタキ、コゲラです。私はコゲラしかわかりませんでした。このように鳥の専門家が毎週きてくださって私にいろいろ教えてくださいます。当館はサポーターの皆さんによって支えられていることを実感しているところです。