今年の大豆は豊作です。さややごみを飛ばした段階で17Kgもありました。この後一粒一粒良品と不良品をより分けます。
より分け作業が終われば味噌作りができますが・・。味噌作りは、今年も当分先になりそうです。
ところで、このかごを見てください。山菜を採ったりするときに使うものです。横にも下げられるし、背中にも背負うことができます。
ボランテイアさんの佐藤和男さん(80歳)の作品です。梱包用紐を上手に使って編んでいます。
特に口の部分に特徴があります。口の部分は紐を半分に裂いてしっかりと編みあげています。口は持ったり下げたりするところです。
こんなに口を丈夫に作ったかごは見たことがありません。和男さんはもともとブロック職人でしたが、独学で学んだそうです。すごい方です。竹で作るかごやざるも見事です。
和男さんには3シーズンとも手伝っていただきました。科学館に来られて「和男」とサインが入った竹トンボやぶんぶんゴマをいただいた方も多いと思います。