私達には自然に対する恐れとか畏敬の念とかを感じる心があります。
古木や大きな石に神様が宿るような気がします。
古来から都を作ったりする時も、最近は家を建てるときにでも「風水」を気にします。
庭に松や槇を家のシンボルとして植えることも同じ心だと思います。
庭木と言えば、「縁起を担ぐ」意味合いが強くなります。語呂合わせというかおやじギャグに近いものもあります。
まず縁起が悪いとされる木です。クチナシです。白い花が咲き、香りがとってもいい花木です。私が大好きな木です。造園家のO先生が、建主と相談し、落ち着いたおもてなしができる家にしたいと考え設計したそうです。玄関までの長いアプローチにクチナシの木を植えたそうです。しかし、このクチナシを撤去させられたそうです。建主さんは気に入ってくれたそうですが、親戚の方がクチナシは「口無し」に通じ縁起が悪い・・・。物知りさんは多いのです。
一方縁起がいい木もあります。「モチノキ」や「ヒメモチ」です。モチノキは「金持ち」に通じるそうです。
モチノキを植えていると金持ちになれるようです。
今朝の散歩で写真を撮りまくりました。モチノキを植えてある家の方が多いです。
そして、皆大きな家でお金持ちそうです。その一部を紹介します。
縁起を担ぐ人はモチノキを植えた方がよさそうです。「原発の安全神話」よりも確かです。しかも「神話」がはずれても罪がありません。
(注1)モチノキを植えていない家は金持ちではないとは言っていません。
(注2)モチノキを植えていても金持ちではない家はあるかもしれません。
ちなみに、我が家にも植えてあります。しかし、金には縁がありません。ご覧のようにモチノキそのものも貧弱です。
そうか!!モチノキを手入れすれば金持ちになれるかも・・。