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2011年 05月 26日
久しぶりに共感したしました。「水俣学」を唱える医師、原田正純氏のインタビュー記事です。何度も読み返しています。
この記事については、私が余計なコメントをするより全部掲載したいです。しかし、紙面の関係で抜粋します。 タイトル;教訓生きなかった 福島原発の事故 専門家とは誰か (掲載;5月25日朝日新聞13面 、 取材;西部報道センター長・野上隆生、安田朋起) 副題;水俣病(注)と50年、「水俣学」を唱える医師、原田正純氏(写真は記事から転写) (注)水俣病;チッソ水俣工場の排水が原因の有機水銀中毒。水俣病は国の公式確認は1956年、公害病と認めたのは12年後の1968年。今も国の認定基準をめぐって訴こうが続く。認定患者は約2300人、未認定患者は5万人以上、更に多数の潜在被害者がいる。 記事は「・・・・水俣で問われ続けてきたこの国の「病巣」が次々と浮かび上がる。専門家とは、安全とは、賠償とは。現場主義を貫き、水俣病の患者に寄り添って問題提起を続ける医師、原田正純氏に聞いた。」で始まった。 学者など専門家無用論を言っているのではないです。警鐘を鳴らした学者をつぶす学者がいることに危機感をもっているのです。水俣病でも行政や企業を批判する学者は避難されました。初期には学会の権威が有機水銀説を否定する珍説を次々に出して混乱した。その後も国の認定基準を巡って対立が続き専門家や学界の権威とは何なのか・・・同じことが今回(福島原発事故)でも繰り返されている・・ 「専門家とは・・・。学者と考えがち、しかし、例えば魚の専門家と言えば大学の学者だけでなく毎日魚を取って暮らす漁師も専門家、生まれた子が発症をわかったとき医学者は「母親の胎盤を毒物を通るなんてありえない」と考えた。でもお母さんは「私から水銀が行ったに違いない」と一発で言い当てた。胎児性水俣病のの発見です。母親は専門家と言っていい。それをあなた方は素人。俺たちは専門家だから正しい」という風にやってきた」 そうした反省から提唱したのが水俣学。従来の専門家の枠を外した試みが水俣学。病気=医者ではない。 「一番大事なことは、地元の住民とか被害者、あるいはチッソ工場で働いていた労働者です。彼らの知恵とか経験とかを見直そう、採りいれようというのが水俣学です・・」」 (そして、福島原発事故の賠償についてです) 「関係する地域の住民全体の健康調査を行い、記録台帳を作ることが大事です」 「損害賠償の基準作りはいわゆる専門家だけで決めないこと。協議の場に被害の当事者をいれること」 「賠償の枠組みは最初にすべてを決めてしまわないこと」 「政府は何かあったらいつでも相談に応じますと言って窓口を残しておくこと」 以上です。 作業者や福島県民はかなり被ばくしてしまっています。せめてモニタリングを強化してほしいと思います。 色々と福島県知事の動きが悪いように思います。具体的に何をしてほしいか動くべきです。南相馬や飯館の首長の方がよっぽど動いているように思います。 ①福島県民は3・11からの数か月間はどこで何をしていたか・・をしっかりと記録しておくべきです。 5年10年20年後等になってその時の記憶が薄れてしまったり証明するものが無いとお手上げです。 (国の動きが遅いです県も遅いです。各自治体で被ばく手帳を発行してください) ②福島県は放射線医療専門の機関を複数設置下さい。無償で定期健診をしなければならないと思います。 ③被ばくと発病との因果関係を証明するのが水俣病より難しいと言われています。
by komorebinomori
| 2011-05-26 13:04
| 2011.05
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