近所でセミの鳴き声が聞こえなくなりました。
1~2日聞こえない日があって、暖かかった日に一匹のツクツクボウシが鳴きました。9月8日か9日と思います。それがこの夏蝉の声を聞いた最後のような気がします。
ところで、蝉はカブトムシのようには木を選ばないと思っていました。
しかし、蝉が幼虫時代を過ごす木はもしかしたら好き嫌いがあるかもしれません。どなたかご存知ないでしょうか?
蝉穴が沢山ある木にある傾向が見られるような気がします。これは蝉穴の密集地です。
アップしてみます。
穴や木の根元には、誰かが集めたのではないかと思われる蝉の抜け殻がいっぱいあります。
蝉穴が多いのは、ドイツトウヒの周辺。ヒノキの周辺でも見られます。意外ですが人通りが多いところ。落ち葉があまりないところで多くみられるような気がします。
蝉は樹皮に卵を産むこと、そして、幼虫になったら土に入って木の根から樹液を吸って数年土に中で過ごすと書かれています。
それならやはり蝉は木を選ぶでしょうね・・。そこで蝉の立場で考えました。冬活動を停止する落葉樹では蝉は育たないかも・・。そうなると蝉は常緑樹がお気に入り?
蝉の種類と樹種との関係があるかも。これって大発見?
俺って天才!!・・・かも。