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2012年 01月 06日
今朝の散歩です。
近所の公園の桜の木の根元です。全部の桜の幹から根が生えています。とりあえず5本の写真を掲載します。 一昨年の秋に、根の周りに草等を集めて置き、半年間位そのままにして置いたんです。丁度「取り木」をしたような状態になったのです。枯草があった間に幹から根を出しました。痛々しい姿です。 さすがに今年は枯草を置くようなことはしないで根元をすっきりさせています。造園科の先生H氏が教えてくれました。「木の根元は女性の襟足、スッキリさせないといけません」、もう一人の先生N氏が言いました「根っこから空気を吸っています。木に犬を繋いでいても木は枯れてしまうことがあります」 このように、公園の木の手入れでは、私がほんのちょっと勉強しただけでもわかるような間違いを見かけることがあります。 しかし、口を出せばおせっかいになるし、何もその作業に尽力をしていないのでだんまりを決めています。 他にも目に余る手入れの例がありました。昨年、近くの小学校のアカマツの剪定です。直径40センチ位でした。4~5本あったでしょうか、広葉樹と同じようにアカマツを強剪定しました。半年もしない間に、1本を除いて全部枯れてしまいました。 もう少し勉強してから手入れしてほしいものです。 「確認できないこと」を「大丈夫」と思ってしまう危うさがあります。 (ここからが本題です) 福島県の米の安全宣言・・その後次から次と暫定基準を上回る米が発覚しました。結果的に、検査方法の間違いを証明してしまいました。同時に米以外の農作物の検査体制の脆弱さを証明しました。 一連の検査体制の不備は福島県の農作物は危ない、茨城県も危ない・・と不安が広がりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1月6日朝日新聞です。見出し「福島の米全袋検査計画 今秋出荷分 県、新機器購入に補助」 来年度生産分より全部の袋を検査する計画だそうです。それを可能にするのが、ベルトコンベアに玄米の入った袋を流し、短時間に袋ごと検査できる機器を導入する予定だそうです。この機械は国内の数社が開発中らしいです。 1分間に3~4袋以上の検査性能を想定しているようです。この機械を百数十台使って35万6千トンの米を検査するとすると数か月で終えるようです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここが、ポイントです。「国内の既存の技術を使っているので短期間で開発できる」ことです。 米だけでなく、全ての飲食物をだれでも手軽に検査できるようすべきです。 そして、そこで開発された検査機器は国内だけでなく海外にも需要があるはずです。新しい産業となります。 「安全が確認できない物は口にするな」・・・こんな普通のことを言える世の中にしたいものです。 (私達は何度も聞かされてきました) 低線量は体に悪いという知見はないので「大丈夫」。但し、できるだけ被ばくしない方がいいです。 内部被ばくについては、甲状腺がん以外のはっきりしたデータは確認されていません。 暫定基準の500ベクレル/1㌔は、国際基準を参考に決めました。 近所の小学校の枯れた松は昨年の秋に根元から切られました。剪定されてわずか半年、そこやあそこに太い松があったことはもう皆が忘れています。 福島県産の農作物を食べたくない原因を作っているのは福島県と政府です。 繰り返しますが「安全が確認できない物は口にすべきではありません」。「安全が確認できない農作物は全部政府や東電で買い上げるべきです」 日本のものは世界一安全だ・・そう思ってもらうためには、全品検査しかありません。 このままでは、農作物の自由化、コストだけでなく安全性でも競争に負けてしまいます。
by komorebinomori
| 2012-01-06 16:29
| 2012.01
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