今朝の散歩は田んぼのある方向へ。この匂いを嗅ぎ、空気を吸い、風景を見て歩く時間は大好きです。やっぱり自分のルーツは根っからの田舎人。
高速道路の横道、以前は車はほとんど通りませんでした。しかし、今はETC専用の出入り口に通じる裏道のため車が通るようになりました。
のんびりと犬の散歩もできません。
農家の庭先の柿の木にシジュウカラがいました。今日は得した気分。
その農家の入り口です。ハクセキレイです。
今度は雀です。木の上にも、その下の石垣の下の陽だまりにも。
雀と同じ場所にいたカラスは逃げて近くの電線へ
その近くにキセキレイが・・。
これだけの鳥が隣り合った農家2件の農家、距離にして道路30mにいたのです。
鳥が集まる農家・・この農家の家の人を一度も会ったことはありません。しかし、何故かあったかい農家のように感じました。
もう少し違った見方をしてみました。自分に質問をしました。
「この場所に野鳥が何故沢山集まっているのでしょうか?」
①陽だまりのせいか、②食べ物のせいか、③安全性か・・。
この鳥たちは、自分の行きたい場所に自由に行けていいなーと思います。
(ここからが本題です)
人間はもっと不自由です。
福島の放射能汚染地帯の住民、避難できない人も、避難できた人も、家族バラバラになってしまった人も皆苦しんでいます。憎しみや不安で一杯です。
そして、立場や考えの違いによって関係が悪くなっていることを耳にします。
住民どうし、今は理解できなくとも、いつか笑顔で会えるぎりぎりの関係は保って欲しいと願います。
今の状況を作ったのは、また、憎いのは、住民どうしではなく、今の状況を作り出した国や東電、そして、それに理解を示さない他県の一部の人たちです。
住民どうしは以前のようにいつか笑顔で会えるように・・。