東北自動車道 泉PAスマートIC付近を散歩していました。
苔が春を告げていました。胞子体です。
拡大しますと先端には、蒴(さく)と呼ばれる胞子囊(ほうしのう)がついています。
「胞子囊」・・・どこかで聞いたことがある言葉です。
そうです。「放射能」です。
放射能と言えば、日本政府のレベルの低さを決定づけるニュースがありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2月23日 河北新報です
米、震災直後の議事録公開 4号機プール「空」推定、「必要なのは水、水、水」
米原子力規制委員会(NRC)は21日、東京電力福島第一原発の事故が起きた昨年3月11日から10日間の対応について、会議や電話などでの職員らのやり取りを公開した。
・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本より情報量の少ない中、的確な判断、やり取りの一部始終の記録。
一方、日本は、全てが劣っていました。
日本は、地震発生直後から自分達の無能を理解し、NRCに助けを求め、NRCが主体となって対応していれば、大きな事故には至らなかったのではないかとさえ思えてなりません。
無能、無策、隠蔽の日本政府、いざと言う時に何も役に立たない専門家、更に、被災者に対するまずいまずい補償対応・・・・。
それでも原発再稼働をさせるんでしょうか?