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2012年 03月 08日
ウスタビガの繭を研究してみます。
きょう、この蛾は卵で越冬する・・と知りました。従って目の前の繭の中は空のはずです。 しかし…どこにも成虫が出た様子がありません。ちなみに卵らしきものが1つ見えます。 下の先端は穴が開いています。この穴は水抜き穴と書いてある資料もあります。成虫はこんな穴からは出れません。 「第一の発見!!」 しかし、成虫脱出のからくりらしきものを見つけました。 上端の平らになった部分です。たぶんここから羽化したんです。 両端から指で挟んでみます。開きます。それもスプリングが効いています。この構造を真似た小銭入れを見たことがあります。感動です。!!両脇から挟むと感触よくパカッと開き、力を緩めると小気味よく戻るんです。 この小銭入れのような口の構造を発見した瞬間幸せな気持ちになりました。この余韻を残しながら、中を覗いてみました。さなぎの抜け殻のようなものが見えます。抜け殻であれば繭を切ることに躊躇はありません。口の部分にはさみを入れ、側面を切りました。まっすぐ切った後、自分で自分の事を「上手」と褒めました。 繭の中の色は金色に近いです。中もおしゃれです。さなぎの抜け殻をそうっと取り出しました。 抜け殻の下部に藁で作った背負子の背当か草履のようなものが見えます。 「第二の発見!!」 抜け殻です。匂いを嗅いでみましたがほとんど匂いません。下部の先端がとがっていて、この部分が上記の草履を突き破り、繭の下部の穴に直結していました!! 大発見です。もう一度鋏で切る前の繭の下部の穴の写真を見て見ます。この穴です。 ここで、ウスタビガの繭の穴に関する大発見(仮説)を発表します。 繭の下端の穴は、糞尿を繭の外に出す穴・・・なんて表現したらいいか下水口と言うか繭の肛門と言うか・・そんな役割を果たしていたんです。 何より証拠にこの繭の中もさなぎも匂いがほとんどないんです。 話題はそれますが、ウスバカゲロウが羽化した後、繭の中には排泄物の入った黒いコールタールのような袋がありますが、この匂いは、それはそれは臭いんです。 話題を戻します。ネットで繭の下端の穴の記述で雨水を流す・・等書いたものは発見しましたが排泄物を外に出す穴とは書いたものは見つかりません。 もし、排泄物を出す穴と言う仮説が正しいとすると・・これって大発見では? 「卵らしきものは木の枝にぶら下げて観察」 ところで、先ほど切った繭は、庭の木にぶら下げておき観察することにします。繭に卵らしいものがついていたからです。 (お待たせいたしました。ここからが本題です) ウスタビガは繭の中を汚さない様にトイレを考えていたんです。しかし、家を作るときトイレを設けるのはあたりまえです。今回の震災でも被災地ではトイレで苦労したんです。 しかし原発は違います。使用済み燃料を捨てる方法も場所も決まっていないんです。これらは、10~100万年は、厳重に管理しなければならないようです。しかし、地震国の我が国で100万年も安定している地面はありません。 原発をトイレがないマンションと言われる所以です。 そして、福島原発事故の後知ったんですが、各原発にある使用済み燃料プールはとっても危険なんです。 テロや地震でプールの水が供給できなくなったら、今回の福島原発事故以上の事故になるらしいです。 運転中も危険、使用済み燃料も危険、そしてトイレ(最終処分場)もない原発。 それでも、原発再稼働への動きは日に日に活発になっています。これを止めるのは一人一人が再稼働反対の声を上げることしかありません。 このブログを毎日見ていただいて、ツイッターで発信していただくとありがたいです。
by komorebinomori
| 2012-03-08 21:57
| 2012.03
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