クロッカスの花びらは天気予報ができるんでしょうか?
これは4月2日です。開いています。
翌4月3日朝です。花が閉じています。
2つの仮説を立てました。1日2日経てば結果はでます。
①天気が下り坂のため閉じた
午後から低気圧が台風並みに発達するという予報が出ていました。
雨は降ってはいないですが雨が降ることを予想して閉じたんでしょうか?
②開いている必要がなくなった。
受粉したので閉じたんでしょうか?
楽しみです
今朝4月4日です。アリャー
花びらが風によって飛ばされてしまいました。この株だけでなく他の株も・・・・クロッカスの花全部がもがれてしまいました。
4月3日の夜から4月4日にかけて、かなり強い風が吹いたせいでしょう。
流行りの言葉で言えば「想定外」です。
ここからが本題です。
原発再稼働したい電力会社や政府、一方待ったをかける世論・・。
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4月4日朝日新聞 原発再稼働へ暫定基準 大飯 首相、保安院に指示
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政権は当初、関係閣僚会合で安全性を確認した後、枝野経済産業相が早期に地元を尋ねて再稼働を要請する段取りを描いていた。だが、隣接する京都府や滋賀県が現状での再稼働に強く反対していることもあり、世論の動向を踏まえて慎重に判断する姿勢に転じた。
保安院の暫定基準作りを踏まえ、政権は週内にも次回会合を開く構えだ。
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原発事故を起こしてしまった推進派・保安院が事故原因が分かっていない段階で「暫定基準」をつくる・・これっておかしいと思います。世論を抑えるための姑息な手段です。「暫定」という言葉を使えばいかようにもできちゃいます。
つい最近も、東海・東南海の想定される津波の大きさ、地震の大きさ・・。学説が進化し、どんどん変わります。
もしかして、以前から学説は変わっていないかもしれないんです。元々想定される津波や大きさは諸説あったかもしれません。原発推進派は、自分たちに都合のいい学説をを採用してきただけかもしれません。
震災後の地震学会では、東日本大震災を全く予想できなかったことについての反省をしていました。「予想できるとしたこと自体間違い」「自分達学者のおごり」・・。実に立派な学会だったと思います。
地震や津波を予想し、安全対策をすることは大切です。しかし、その予想は外れるかもしれないです。外れた場合のことを考えて準備しなければならないと思います。そして、外れた場合に取り返しがつかないことになる場合でしたらそんな危険な賭けはしてはいけないことになります。
「想定外」は、必ず起こりうる。今回の震災はそれを教えてくれています。避難場所の指定やハザードマップに見られるように、学者や行政が「想定」してしまったためにかえって被害を大きくしてしまった例は数えきれません。
「暫定基準」・・私達一人一人が、この言葉にだまされないようにしなければ・・。
クロッカスの想定外の事態、被害が無く良かったです。