ムクドリが何かをつついています。
鳩と雀が仲良くつついています。
カラスが何やらつついています。(この後わかりましたがヒキガエルでした。もうヒキガエルも動き出したんですねー)
自民党他野党は政府をつついています。
田中直紀防衛相、そして、前田武志国土交通相を問責決議案を参議院に提出する構えです。
また、枝野幸男経済産業相を突いています。徳島での講演で、「原発が5月6日から一瞬、ゼロになる」と発言したらしい。
「一瞬」の言葉の背景に、未だ決まってもいない大飯原発の早期再稼働が視野に入ったからです。
即ち、国内でただ一つ動いている北海道電力泊原原発3号機は5月5日に定期検査で止まるが、大飯原発3,4号機の再稼働は間もなく行われるため、原発ゼロの期間は一瞬だ・・といったものと受け止められたわけです。
野党が与党をつつく。野党の言うことはもっともなことが多いです。そして、野党が与党の力を弱めるための常套手段です。
しかし、国会と言うところはこれでいいんでしょうか? 国会議員のあるべき姿はこれでいいんでしょうか?
「1,000年に一度の国難」と言わしめた災害で多くの被災者が苦しんでいるときに、また、北朝鮮の犯罪である拉致問題、北方問題、竹島や尖閣諸島、イラク問題等等の未解決な外交問題、行き詰っている年金制度、増え続ける赤字・・。
国会議員が国をダメにしているような気がしてしょうがありません。
野党は、つつくことを1割、具体的な提案を9割にしてほしいもんです。