シロヤマブキの実です。
6月25日の様子、黒色は昨年、そして青色は今年つけた実です。
7月14日の様子、青色だった実が茶色になっています。
前の年に付けた実が、いつまでも落ちないで、次の年に付けた実と併存しています。
実を付けた枝を見て見ます。前の年、実を付けていた枝は枯れているようです。
根元を拡大します。銛(もり)のように見える三つ又の中央が前年、両脇が今年の実を付けている枝です。
前の年の実も枝も残っている。次の世代は脇から枝をだし実をつける。
この現象を見てどんなことを連想しますか?・・・・これって大学の入試問題や就職試験、又は公務員試験にだしたら面白いです。
正解は無いんです。しかし、考える力や想定外のことが起こったときに対応する力を見分けらるかも。
また、頭の体操にもなります。
私は次のようなことを連想しました。如何でしょうか?
①我が子を守る親心(いつまでも子を思う親の気持ち)
枯れても子供を守る親。一人前になるまで現役を退いても子を支える親
②年金を当てにする子(悲しい事件がありました)
死亡届を出さず親の年金を受け取り続ける子供
③第二の人生、しっかり世の中のためになる(そんな年寄りになりたいと思います)
④後進に道を譲るべき(定年延長の是非)
年金制度の崩壊のツケ。年金受給年齢を引き上げ、その代り定年延長で対応は、若者の就労機会を減らす愚策かも。
⑤将来性がない原発、自然エネルギーに舵をきる。
⑥若者よ先輩の後を追うな起業せよ。
入試問題・・・これ結構いいかも。