竹を磨くのにもみ殻を使うという話題です。これは、最近ミニ門松用の竹を磨いたところです。
拡大します。きれいなもんです。
14日BSプレミアム「SL復活C571よ永遠に」という番組を見ていました。
C571の再起をかけた解体修理のドキュメンタリー番組。
技術者魂を見せていただき感動しました。
その番組の中で、動輪修理の最終工程、車軸を藁縄(ワラナワ)で磨いているシーン、「あー」と声が出そうになりました。
上記のように竹を磨くときにもみ殻を使うことを連想したからです。
切りだしたばかりの竹の表面に付着している汚れは雑巾で拭いてもとれません、かといって、スチールウールでは、肝心の竹の表面を傷つけてしまいます。
造園科を受講中、先生(庭師)から竹の表面を傷つけず、汚れだけを落とすにはもみ殻が最適と教えていただきました。実際にやってみてびっくり!!感動です。ピカピカになります。
(ここからが本題です)
衆議院議員選挙はあすとなりました。
原発事故で被災した人たちのことはすっかり忘れてしまっているような気がします。
賠償が一向に進んでいません。賠償するかしないかは、加害者である東電が決めることになっていること・・・これはどう考えてもおかしくないですか?
政治家は口先だけは達者ですが、何を考えているか分かりません。
「もみ殻」か「藁縄(ワラナワ)」のように磨いたり、化けの皮を剥がす便利なツールが欲しいです。
磨いても光らない、皮を剥がしたら何も残らないような何もできない政治家を発見できます。
官僚主導になっているのは、政治家が勉強していないだけかも。
原発は止めなければなりません。