このところ寒い日が続きます。
今朝、先般発見した空き地の大きな雪だるまを見に行きました。
もう傾いていました。
倒れたら危険です。このままにしてはおけません。作った人には申し訳ないような気がしますが、倒すことにしました。ちょっと押したらすぐ崩れました。近くで子供が遊んでいたらと思うと・・怖いです。
ここからが本題です。
1月16日河北新報です
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「米科学誌「六ヶ所の再処理断念を」オバマ氏に公開書簡
米科学誌「プレティオン・オブ・サイエンティスツ」は14日、日本政府に青森県六ケ所村での使用済み核燃料再処理を断念するよう求めることなどを提起したオバマ大統領宛ての公開書簡を発表した
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素晴らしい公開書簡です。
原発は、核兵器製造のカクレミノの側面が否定できません。そして、核兵器製造に一歩近づいた工程が再処理です。
米国が、日本を取り込み核兵器製造の片棒を担がせようと、又は、日本も核兵器を製造できる技術を保有したい意向が働いている可能性があるとみる人もいます。
いずれにしても原発廃止は、日本の意志だけでは決められない海外からの何らかの力が働いているように思います。
自民党政権となり原発推進が更に明確になっています。困ったものです。
1月18日河北新報です。
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核燃サイクル「継続」 経産相、青森知事に明言
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核燃料サイクルは継続するとの方針のもと、どんどんお金はつぎ込みます。
原子力規制委員会は、安全対策さえすれば原発を動かしてよいとのの支えを受け、安全対策のためどんどんお金をつぎ込みます。
電力会社には、お金が掛かればかかるほど儲かる仕組みがあるんです。かかった費用に利益を乗せて消費者へ請求できるという法律があるからなんです。
原発を進めるか止めるかの議論が進まないのに実質的に原発にお金をじゃぶじゃぶ使っています。
せっかく作った雪だるまを安全のため壊しましたが、作るときも壊すときもコストがかかりません。更に自然への影響もありません。
しかし、原発は雪だるまとは正反対です。
核燃料サイクルを継続するか否かの議論より先に、原発をどうするかの議論をすべきのような気がします。