天気予報、ワンポイントの季節の言葉が面白いです。
昨日19日に「雨水」の説明がありました。
二十四節気、立春と啓蟄の間、「雨水」だそうです。暦の上では寒さの峠は越えたようです。
勉強になります。
というわけで、今朝の散歩、春を探して・・。
ほとんど雪が解けています。寒さは和らいで、どんよりと曇った朝です。
発見!いつもより演習場の大砲の音が大きく聞こえます。
その原因を推定します。候補は①風向き、②雲、③湿度、④大砲が大型、⑤・・。
そんなことより、「雨水」の話でした。
公園のカエデの仲間の冬芽、より一層赤くなったような気がします。
残雪が残る空き地、コナラの冬芽・・・未だでしょうか?
シュンランの花の蕾発見!!
「雨水」は以上ですが・・それ以外新しい発見をしました。
コナラの落葉についてです。冬、コナラの葉は、ミズナラやカシワと違ってほとんど落ちると思うんですが・・・。
木に葉が付いているコナラの木が、まとまった場所にありました。
写真中央が遊歩道、その遊歩道を挟んで写真左が池、右が山側です。
バック光線で見にくいですが、池側の木には葉が付いているのが分かります。
池側の木を拡大します。葉が一杯ついています。
山側の木を拡大します。葉がありません。
コナラは、初冬には、葉を落とすのは普通だと思います。
枯れた葉を枝から離れさせられない、つまりこれらの木は元気が無いということかも・・・。
そうだとしたら、なぜ、この一区画だけが元気がないのでしょうか?
池の水、山側からの雨水や地下水などがあり根が浅い、遊歩道と池の両で根が傷められている・・・。
数年後に枯れてしまうかも?どうしたらいいんでしょうか?
河北新報2月18日
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希少植物の移植失敗 沖縄防衛局オスプレイ離着陸帯建設
米軍北部訓練場(沖縄県東村など)垂直離着陸輸送機オスプレイが使う離着陸帯を造るため、沖縄防衛局が建設予定地に生えている希少植物を別の場所に植え替えて保全しようとしたが、6割以上が枯れるなど事実上失敗したことが17日、分かった。
訓練場がある沖縄北部地域は、国の天然記念物ヤンバルクイナが住む生きものが豊かな森林地帯で枯れた中にはモクセイ科の絶滅危惧種も含まれる。
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防衛局は事前の環境影響評価で、植え替えで「貴重植物や生育環境保全できる」と主張していた。
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「ヤンバルクイナが住む・・・」「今回枯れた植物の中には、モクセイ科の絶滅危惧種も含まれる」
この記事を見て心が痛みます。どうすればいいんでしょうか?
私の近くの公園のコナラが枯れるのとは全く違います。
米軍基地が、オスプレイが、沖縄を苦しめています。
私達が、沖縄の米軍基地のこと見て見ぬふりすることが、沖縄の人を苦しめています。