庭に梅の木があります。
最近は全く手入れをしていません。
そのためかカイガラムシやアブラムシがしっかりつきました。
過去の経験から最善の治療方法は、高圧洗浄です。
(最近では、果樹園等で見られる樹皮の除染と同じです)
洗浄は、3から4方向から行う必要があります。写真は既に2方向からの洗浄が済んおり3方向目の洗浄効果を示します。
カイガラムシです。
洗浄前です。
洗浄後です。
同じくカイガラムシです
洗浄前です
洗浄後です。
アブラムシです
洗浄前です
洗浄後です
俺って天才!!高圧洗浄の効果は絶大です。
(もっとも剪定してやればこんなに虫がつくこともなかったんですが・・・)
ここからが本題です。
ここで重要なことは、洗浄の効果が目に見えるか見えないかということです。
カイガラムシの駆除と違い放射能は目に見えません。
だからこそ、除染目標を定め、測定器でしっかりと作業前と後をデータ管理することが重要です。
しかし、除染作業の90%が除染目標を決めていないとのことです。決められたとおりに実施したか否かが重要視され結果は問わないのだそうです。
除染の目的は、人が住め、作付ができるようにすることです。数値目標がない除染は意味がありません。
除染作業をすることが目的になっているような気がします。
やっぱりおかしいです。