ジャガイモやナスの葉にはこのニジュウヤホシテントウムシがつきます。
これは移植して間もないナスの葉をたべているところです
食痕です。葉やナス本体の表面の柔らかい部分だけを食べます。食べられた部分は、再生せず枯死します。
この害虫は、まず作付時期が早いジャガイモにつきます。ナスの苗を植えると、ナスの方にも並行してつきます。そして、ジャガイモの葉の勢いがなくなる頃、ジャガイモ組はナスへ合流、ナス組と合わせてナスが一気に攻撃されます。
この虫による被害ですが、ジャガイモ本体は土の中にあるため被害は、ほとんど目立ちません。
一方ナスの方は葉だけでなくナス本体の表面に食痕が残るため被害が出ます。
家庭菜園の私の対策は、見つけたらつぶす・・いまのところこれしかないような気がします。
尚、この時期のジャガイモの手入れは、草を削って「さくりきり」(土寄せ)と虫とり。ナスは、支柱への支持や3本仕立ての準備、そして虫とりです。
ジャガイモもナスも葉っぱが濃い色をして茎が太ければ健康・・・そんな感じでしょうか。
仙台も梅雨入りとか、一気に水不足解消で、作物に勢いが出ました。