ネギの栽培、簡単なようで結構複雑です。少し分かってきました。
(結論)
私達が普通に食べるネギは、稚苗を植えてから1年半もの間、葉の成長に合わせ何度も土をかけたり、数回植え替えをしたりする必要があるということです。
①ネギは世代交代した脇芽を食べている。基になるネギが太い場合は脇芽も太くなる。
ネギの稚苗を植えて1年経つと花が咲き、種をつけます。花を切り取っても硬くなります。そして、やがて新しく1~3本の脇芽が伸びてきます。硬くなったネギはやがて枯れます。世代交代です。そしてこの世代交代、悲しいことに人間社会の世代交代とどこか似ています。
脇芽は、元のネギが太い場合は太く、細い場合は細くなります。
ネギはこの脇芽が育ったところで食べることになります。
②ネギは植え替える時期で、その後の成長が違う。
昨年の春いただいた稚苗を植え、その後、植え替える時期をその年の秋、1年後の春先の早い時期、初夏と変えてみました。
その3つの方法で最善の策はというと未だ結論が出ませんが、その時期により成長スピードが違うんです。
この2~3日で植え替えたネギです。
こちらも同じです。立っているネギは昨年晩秋に植え替えたものです。
イヤー家庭菜園面白いです。一生懸命になればなるほど知らないことが見えてきます。
オリンピック招致活動、復興の「フ」の字も出ません。東京のインフラを修繕したいだけ。参議院議員選挙、復興の話が出るのは被災地だけ、同じ党でも都道府県によって主張が異なります。本物を見分けるのは至難の業です。
でも、一生懸命調べれば知らないことが見えてきます。