1月16日所属する団体、「森のなかま」の山小屋で打合せがありました。
打合せの合間に山小屋の傍に建てた炭焼き小屋で、メンバーのFさんが炭づくりの指導です。窯の口で杉の葉に点火、竹や小枝に燃え移り窯奥の煙突から白い煙が出てきました。
しばらくして煙の勢いやにおいが変化しました。次に木酢採りの煙突を付けました。
不思議な恰好をした煙突です。横に寝かせた煙突は、途中、一斗缶を突き破っています。
取り付けてすぐに、木酢液がその一斗缶の下端から滴り落ちてきました。
炭作りが進んでいる間に、打合せ会が終り、薪ストーブで餅を焼いて昼食です。
こんな正月もいいです。
色々な人がいて、色々と特技を持っている人がいて、色々と体験させていただいております。
この冬一番の寒波がようやく終わり、氷点下ながら快晴で少し暖かさを感じる朝だから
特に感じるんです。
山小屋で、炭焼きしたり、作業着を着て長靴を履いて薪ストーブで餅を焼いて食べる・・。ゆっくり流れていくこの時間・・。
経済最優先、現在の構造的な格差社会にあって、こんな時間を楽しめること、それって時代の最先端じゃないでしょうか!!