今日の出会いに感謝したいです。この興奮が未だ冷めません。私が住んでいるこの地域にわざわざ筑波の産業技術総合研究所の学者が調査に来られました。この地域はある時代の火山活動を知る上で面白い地域のようです。今回は火山活動で発生した火砕流堆積物によって出来た層と以前からあった地盤との間のサンプルを採取に来られたようです。以前より、目の前の川岸にモアイの像のような石をいくつも見ることができること、川底であったと見られる地層がみられること等いくつかの疑問がありました。しかし、この学者とお会いできて、この疑問を一気に解決してくれそうです。「この地域は鬼首カルデラや鳴子カルデラの火砕流堆積物で出来ていて、堆積物が冷えて固まる過程で・・」というようなことを教えていただきました。更に地質学の面白さに触れたような気がします。
もう、この川を歩く時、地質学者になりきっちゃうかもしれません。来年度は、近くの小学生に地質の学習会や地図の面白い見かた等を得意げに話をしているかもしれません。
学者のI.M.様ありがとうございま~す。