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詳細はホームページのイベント報告参照ください)
本年度一回目のみやぎ自然環境サポーター養成講座が行われました。今回のテーマは樹木観察会と樹勢判断です。メイン講師は前者は長谷川さん(当館自然体験サポーター)、そして、後者は小嶌さん(樹木医、造園一級技能士)です。参加者の中から大友さんや親川さんにも先生のお手伝いをお願いしました。2つについてつぶやきたくなりました。
1つは熊の出没痕跡があったことです。クロスズメバチの巣を熊が掘り出したようです。しかも最近です。我々が近付くと沢山の鉢が出てきました。大友さんが、「熊に襲われたことで、相当気が立っていて危険だ・・」とアドバイス。遠巻きにして通り過ぎました。この蜂は長野県等で良く食べられる蜂の子ですと教えてくれました。道案内板も熊の痕跡です。熊が板を傷つけていました。その板に熊の毛がついていました。どんな目的で傷をつけるのでしょうか。長谷川サポーターは良くこの道を一人で歩く用です。チョット危ないですね。そういえば、今年はこの地方では熊の出没情報が例年になく多いです。
珍しいきのこがありました。ハナビラタケというきのこだそうです。針葉樹の根元に出るようです。
食べられるということでした。
もう1つは、森林科学館名物棒パンを紹介します。この養成講座の最後にみんなで棒パン作りをしました。時間の関係でスタッフが準備をしてくれていました。竹棒に銀紙をまき、生地を巻きつけて焼く作業をしました。参加者の皆さんも先ほどまでの体験と全く違う体験に喜んでくれました。火を使って焼いて食べる・・こんな自然体験をこの「森林科学館」では手軽にできることを体験してほしかったのです。