森林科学館へは留守宅の仙台から直行しました。除雪後、花山の自宅へ戻りました。恐る恐る家の裏に回ってみます。今話題のサカナクンでしたら「ギョ、ギョ」というところでしょうか、煙突が倒れ掛かっています。降雪を防御できるはずの雪止めが雪と一緒にずり落ちています!「画期的な雪止め」のはず。屋根の上の枯れ枝のように見えます。何の役にも立っていないです。
「画期的な雪止め」には頼れません。正攻法で行きます。長い板で屋根の雪下ろしをしました。作業中、板に雪がどんどんついてきて非常に重たいです。
そして、役立たずの雪止めを再び付けました。自在鍵の原理で止めた画期的な雪止め、「俺って天才」と自信満々でしたが・・。
雪は、山の形をした雪止めで左右2つに割れ、煙突をかわして落ちるはずでした。しかし、積雪60センチ以上、湿った雪は、割れず、横一線に強力につながったまま、氷河が地面を削りとるように、雪止めを難なくずり落としました。幸い発見が早く、煙突は、くの字に曲がっただけで済みました。
ストーブが使えなかったら今日も仙台に戻るしかありません。ストーブに火を入れました。勢いよく吸い込まれます。途中曲がって狭くなった煙突から煙も出ています。ストーブは使えます。
煙突が無い屋根の雪下ろしもしました。もうアプローチや庭の除雪をする元気はありません。除雪をせず車を強引に庭まで入れました。
家に入り、TVのスイッチを入れました。しかし、全く映りません。アンテナかアンテナケーブルが雪でやられたようです。
そういえば、昨日、大家さんのビニールハウスがつぶれたようです。