朝の散歩のときバスを待っていたO氏にお会いした。
ご挨拶をした後、気にしていた木の名前を教えていただくことにした。「〇〇公園にある木ではっきりしない木があります。〇〇ミズキのような気がしますが・・」。すかさずO氏は「小さい方がヒュウガミズキ。大きい方がトサミズキです」
彼は、日本にある草木すべてを知っているのではないかと思う。お会いしてから6年になるがこれまで私が聞いて知らないと言った植物はない。万葉集と植物の解説本の著者でもある。
今回は、目の前の草木の名を尋ねているのでない。「〇〇公園の〇〇あたりにある木」ということで聞いているのである。それでも分かってしまう。そのことがすごいのである。
彼は、ある会社の社長でもあり色々な団体の役員もやっている。超多忙な毎日と思う。ストレスも多いと思う。
しかし、近所の公園の植物すべてが頭の中に入っている。もしかして、ストレスを植物をじっくり見ることで発散しているのではないか?
最近の自分の頭は「原発」「原発」「原発」そして「津波」・・。癒してくれるのは植物、農作業、孫の顔を見ること・・。手軽にできるのは植物観察。もしかして、これってO氏がやっているストレス解消法?かってにそう思うことにした。
この日、4月12日ブログ投稿時にはっきりしなかった植物はヒュウガミズキとトサミズキということが分かった。
4月12日のヒュウガミズキ
5月1日のヒュウガミズキ
4月12日のトサミズキ
5月1日のトサミズキ