加藤哲夫さんのブログhttp://blog.canpan.info/katatsumuri/で次の本を推奨するコメントがありました。そして、読んでみました。
私自身、東日本大震災後、被災しなかったにもかかわらずもやもやとして気持ちが常にありました。何もしないのにイライラし疲れていました。
今回この本を読んで少し救われました。心の整理ができつつあります。同じような方がいらっしゃいましたらお奨めいたします。
また、なぜ私達日本が原発の道を選択してしまったか、そして、脱原発に動けるのか・・・。
米国との戦争をすれば必ず負ける、軍もそれを承知で、戦争してしまった。原発の道もそれと酷似する・・。
経済的にも、技術的にも、安全性の面でも日本は原発の道に進んではいけない・・・でも進んでしまう。
そして玄海原発でも、町長も知事も、安全性はほとんど議論されないまま、「国が責任を持ちます」・・・その言葉でとまっていた原発を動かす・・。電力会社の株主総会でも原発推進賛成のオンパレード・・。
この原発推進の枠組みから脱原発への移行にはとんでもないエネルギーが必要となりそうです。