散歩道のセイヨウアジサイの今朝の様子です。
数日前まで真っ白でしたが、うっすらと青く色付いてきました。
これって、ヨウ素のせいです・・と言えば悪い冗談になります。
冗談とは言えない記事を目にしました。小さい記事です。
見出し「子供45%微量被ばく 福島県1080人、甲状腺調査」(河北新報7月6日)
調査発表は5日、原子力安全委員会です。
(内容)
3月26~30日、いわき市、川俣町、飯館村の0~15歳の1080人をサーベーメータで実施、約45%で甲状腺被ばくが見られ、最高値は1歳児の年間甲状腺被ばく線量で50ミリシーベルトに相当する0.1マイクロシーベルトだった・・・・。基準値以下のため精密検査や追跡調査する必要はない・・・。
相当おかしいです。変です。何か隠蔽しています。
1 調査したのが3月末
①事故発生から調査まで2週間も経っています。ヨウ素の半減期は確か8日間
②調査から発表まで3ヶ月以上経っています。遅すぎます。
2 IAEAには既に一月前に報告した
①IAEAより一月も遅れて発表したことは、国民をばかにしていることです。
3 IAEAには「基準値を超える子供がいなかった」と報告したようです
①調査対象の45%・・。最大で年間50ミリシーベルト・・。等の数値は報告していないようです。
まるで報告になっていないです。
「〇〇産キャベツは基準値以下ですので安全です・・」こんな報告と同じです。
IAEAは原発を推進する機関、その機関に悪い情報は流せないようだとする意見も出ています。
4調査対象地域はいわき市、川俣町、飯館村です。
①福島第一原発から比較的離れています。もっと近い地域の子供をなぜ計らなかったのでしょう。
もちろん、子供を被ばくさせたという発表は「原子力安全委員会の初期避難誘導が悪かった。SPEEDIのデータを公表しなかった」となりますからそんな報告はできません。IAEAもそんな報告を受ければ困ったことになります。
IAEAも原子力安全委員会も結局は仲間通しです。
5基準値以下なので精密検査や追跡調査の必要はない・・。
①年間100ミリシーベルト以下の低線量に於いては健康に被害がでるというデータはない。
だから安全だ。但し、できるだけ少ないには越したことはない。
・・・・・・繰り返し聞かされてきました。
疫学的データがないのであれば、追跡調査するのが科学者ではないでしょうか?
これから徐々に福島県民のモニタリングをするそうです。事故から十分な時間を稼ぎ、検査、「やはり検出されませんでした・・・・・」
酔っ払い運転を捕まえるのに、2~3日経ってからアルコール検査してどうなりますか?
セイヨウアジサイの萼が青色と言うことは、土壌成分は、ヨウ素と言うことにしたいと思います。意義ありませんか?
・・・賛成(酸性?)