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2011年 07月 11日
9日タケノコのあく抜きをしてそのままにしておいたのが気になっていました。
10日朝に女房が煮ものにしてくれました。今回は唐竹、前回の孟宗竹と違った味です。根曲り竹の風味や触感に似ています。相当いけます。 その日の夜、近々食べるものは冷蔵庫へ、保存用として高温殺菌の瓶詰作業をしました。 塩など一切使っていませんが、これで1年間は常温保存可能です。 購入しておいた本、知事抹殺 (前福島県知事 佐藤栄佐久著 平凡社) を 睡眠薬代わりに読みました。 もちろん興味のある項目から読み始めました。 第3章原発をめぐる闘い、第4章原発全基停止 68ページを一気に読みました。 読み始め、眠気どころか目が覚めてしまいました。こんなに憤りをもって読んだ本は最近ありませんでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原発行政に民主主義も科学的そして経済的な合理性もなにも感じられません。今回の福島第一原発事故はなぜ起こったか。また、事故後、福島県民を無視し続ける電力会社や国の対応、そして、石原都知事に代表される多くの首都圏やマスコミの対応、経団連の対応・・・。色々考えさせられます。 当時の佐藤栄佐久福島県知事や福島県スタッフの数々の提言書や主張が採用されていれば今回の事故は防げていたように思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2002年2月9日 「エネルギー・日本国民会議」 国の責任者;平沼赳夫経済産業大臣、消費地;石原慎太郎東京都知事、供給地;平山征夫新潟県知事、使用済み核燃料再処理施設のある木村守男青森県知事が出席。 新潟県知事「東京の山手線は新潟県の水力発電所の電気で動いている」⇒東京都石原知事「新潟の夜は熊しか通らない。道はどこの金でできているのか・・」 石原知事は東京の金で新潟の道路を作ってやっている・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 当たり前に使える電気、消費地の皆さんは発電所がある住民のことなど何も思っていません。自分が電気を使えればそれでいいんです。むしろ原発のおかげで地元は潤っているというくらいのことしか考えていません。でも、一度原発を作られたら増設していかないと町は荒廃してしまう構造なんです。昔のことではありません。2008年原発のある双葉町は福島県内で財政状態が一番悪い自治体になってしまったとあります。新しい町長は税金分以外は無報酬とするところまで追い込まれていたようです。 今話題の玄海町長も運転再開してくれないと困ってしまいます。 今回の福島第一原発の事故の際も、福島県民に対してもっとあったかい気持ちがあってもいい。石原知事は「東京湾に原発をつくってもらっても構わない」というのが彼の持論。佐藤栄佐久前知事は石原氏の発言に「本当に作ってみろ」と思ったそうです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (20003年の出来事が今の状況と似ています) 2003年4月福島第一原発6号機が安全点検のため原子炉停止作業・・。これにより、東電がもつ原発すべてが止まったようです。とまった背景は、東電の数々の検査データーねつ造、そして、トラブル隠しが発覚。原子力保安院もやむなく動き、原発停止をして点検を指示またシュラウドのひび割れを報告していなかったり黙って交換したり・・。そんなこと不祥事があり原発が止まったようです。 「原発の安全、住民との信頼関係より、経済を優先する」これが我が国です。 平沼赳夫経済産業大臣は「首都圏大停電」を示唆して世論に訴えます。マスコミも・・・。読売新聞や日本経済新聞は原発停止を非難する社説を掲載・・。消費地や経済界が世論を作り原子力保安院も動きます。 はたして、4月15日から始まった東電の全原発停止は原子力保安院は10日後4月25日柏崎刈羽原発6号機に安全宣言、5月7日に再稼働・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8年前「停電」という脅し、節電のPR・・・世論を動かし、原発運転再開を迫っていました。 今と全く同じです。 彼がこの本の中で言います。「原発政策は内閣の専権事項。国会議員さえタッチできない」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 核燃料サイクルや発電コストなどを民主的に議論する機会を沢山作ることが大切だと思います。 原発がある自治体が本来の自治を取り戻し、原発の事業主や政府と対等に信頼関係を構築できるような制度にしないといけないと思います。 最近NHKが少し変わってきたように思います。「低線量の放射線、また内部被ばくの健康に及ぼす影響を心配する学者」や「原発反対を主張する識者」を「原発推進のための御用学者」と議論させる企画が私が見た限りでは2回ありました。立場を異にする専門家同士の議論・・大賛成です。 原子力保安院や原子力安全委員、東電と佐藤栄佐久前知事と議論させてください。視聴者はどちらが正しいかやらせなしで投票しましょう。
by komorebinomori
| 2011-07-11 13:18
| 2011.07
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