南三陸町に出かけようとしていた21日朝、水槽のカブトムシが蛹になったと見せに来てくれたあの凜(りん)君が不安そうな顔して訪ねてきました。カブトムシが元気がない・・・。恐らくここ2,3日気温が低いせいかなと想像しならら、凜君の家に行きました。
台風6号の影響の雨で水槽の中に水が溜まっていました。水槽の覆が風で飛ばされ雨が入ってしまったようです。
ビニールシートの上に水槽の中身を全部あけました。雄、雌の成虫は生きています。大丈夫です。しかし、雄の成虫1匹、もうすぐ成虫になる蛹の雌と雄が死んでいました。溺れたようです。
それにしてもこれまで上手に育てたようです。雨水が入らなければ5匹が完全に成虫になっていました。すごいことです。まずそれを褒めました。しかし、今回のアクシデントはどんなにかショックなことと思います。
幸い雄雌がいます。卵を産ませることはできそうですが、確かに少し元気がありません。安全のため庭から雄雌捕まえてあげる・・と約束、後は女房に任せて出かけました。
夕方帰宅、出かけた後の様子を聞きました。生き残った雄雌用に新しい土と朽木を少し入れてやったようです。また、凜君が「オスとメスもらえるんだよね」と心配していたようでした。
早速庭にバナナをつるしました。しかし、この日も気温が低くカブトムシは出てきませんでした。カブトムシが活動できるのは何度くらいか興味が湧いてきました。部屋の中で21度でした。
翌22日、夜遅く帰宅しました。庭を見て見ると小さめのメスがいました。やはり気温が低いせいです1匹しかいません
先日、捕まえていた1匹の雄がいました。
大きいです。繁勝さんの大切なマイタケの菌床を全滅にした一匹です。繁勝さんのおかげでこんなに大きく育ちました。凜君も喜ぶと思います。この雄とペアができました。
これで凜君との約束が守れます。