Y会長の山小屋の続きです。
打ち合わせで事務所の中に入りました。
入って真正面のテーブルの上にパンとジュールとバナナが目に入ってきました。先着の和泉さんの朝飯かなーと思いました。
でも、パンにジュースというのも変だなー。彼は、とっくにお茶、おにぎりに漬物・・・といった年代 のはず。
そのまま話題にすることもなく時間が経ちました。
解説を聞いてわかりました。朝食でなく、カブトムシをおびき寄せる餌の材料だったんです。そういえば酢や糖蜜がありました。紙パック入りジュースに見えますのは芋焼酎でした。
既に捕獲したカブトムシは30匹のようです。会員が上手に作った大きな飼育器がありました。
このカブトムシは、、森のなかま主催、夏休み「遊遊の森自然観察」で使うそうです。(8月7日)
Y会長自ら自分の山小屋でそのイベントに使うカブトムシの捕獲作戦を展開中だったんです。
ところで、会長とっておきカブトムシトラップを見せていただきました。アット驚きました。実に合理的で、実に簡単で、実に効果的です。
でも、申し訳ありませんが絶対に教えたくありません。Y会長も偶然発見したそうです。
これって、おしゃれに作れば商品化できるかも・・。でもそれでは生態系が乱れます。カブトムシやクワガタが森から減ってしまいます。
やはり、カブトムシ探しは懐中電灯を片手に親子で探しに行くのがいいんです。
そのトラップの置く木でも新しい発見がありました。ケヤキやリョウブにこのトラップをかけても全く来ないようです。次の木がいいそうです。
この木の名前が私にはわかりません。長谷川様、工藤様 すみませんがいつものように私に教えてください。メールでお願いします。
木の幹には昨年カブトムシが樹液を吸おうと傷つけた傷があちこちに残っていました。
カブトムシには色々教えられます。興味が尽きないです。