カテゴリ
原発 山野草 自然環境 社会問題 自然と政治 田舎暮らし 経済 自然体験活動 家庭菜園 2010.01 2010.02 2010.03 2010.04 2010.05 2010.06 2010.07 2010.08 2010.09 2010.10 2010.11 2010.12 2011.01 2011.02 2011.03 2011.04 2011.05 2011.06 2011.07 2011.08 2011.09 2011.10 2011.11 2011.12 2012.01 2012.02 2012.03 2012.04 2012.05 2012.06 2012.07 2912.08 2012.09 2012.10 2012.11 2012.12 2013.01 2013.02 2013.03 原発 山野草&原発 野鳥 害虫 山野草と政治 田舎暮らしと原発 教育 昆虫 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2008年 11月 2008年 10月 フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 08月 27日
石巻の友人が、網地島はいいところです。自分も住んでみたい島です・・。と言っていた島。
又、TV等でも時々紹介される島です。いつか行ってみたいと思っていました。 その網地島に26日、27日と行く機会がありました。 これは網地島からの帰りの一コマです。荷物は刈り払い機。 3・11の大震災のとき、地震の後、津波を予想し沖合に船を出した船長。当時の様子を話してくれました。 網地島での活動は、私が今年新加入した団体「森のなかま」の定番活動の一つのようです。ここ数年、年に2回位活動しているようです。「緑の募金」から支援を受けています。網地島の森林整備、植林した場所の育樹作業です。もちろん私は初参加。以前植樹した場所、そのほかの場所の刈り払いをしてきました。 大和町から便乗し鮎川に向かいます。途中車窓から見える小さな漁港がいくつも見えます。そのすべてが津波の被害にあって酷い状態です。 加藤哲夫さんが未明に亡くなったとの話もあり、楽しみにしていた網地島への道のりも大変気が重くなっていました。 会長が連絡をとった、おなじみの船らしい船が、鮎川で待っていてくれます。未だ定期船は動いていないようです。桟橋までがれきを超えて荷物を運びます。地盤沈下した桟橋は満潮の時海水につかるため海藻がついてしまっていて滑ります。 網地島では区長さん他お出迎え。車で一旦宿泊場所の市民センターへ。島の森林の植物がまるで違います。タブの木等照葉樹林。蝉の鳴き声がうるさいくらい。「今鳴いている蝉は何ですか」・・と質問しました。 ミンミンゼミ、〇〇ゼミ・・・。「アブラゼミは?」と聞きましたら「島にアブラゼミはいない」との答え。 何故かアブラゼミがいないことを知って嬉しくなりました。 しかも、ここで大発見です。大量のミンミンゼミが一斉に鳴いていると「ミーミーン・・・・」とは聞こえません。アブラゼミのように単調な声が聞こえるだけなんです。これには驚きました。耳鳴りよりも数段大きく連続して蝉の声が聞こえるだけです。 (森林整備活動のことは割愛します) ー食事編ー 自炊です。 島の船は、津波で大半が流されたそうです。幸い人的被害はなかったそうです。 区長さん他島の方が、船が流され漁ができないので何もないよ・・。と言いながら大量のウニ、そして、ヒラメやカンパチ?の刺身、昆布の漬物他をいただきました。 例えば、ウニです。森のなかまの太田さんたちが殻から出してくれました。 酒のおつまみ用です。これで一人前。味も量も最高です。 夕食だけでは食べきれず朝食はウニどんぶりです。 一方、魚の刺身です。 ヒラメをいただきました。いただいたヒラメを森のなかまの斎藤さんたちがおろして刺身にしてくれました。 太田さんがあら汁料理。 こちらは区長さんたちが作ってきた刺身です。 色々なサラダや海藻の漬物も次から次と出てきました。 何もないです・・。と言いながら。 更に、森のなかまの皆さんも枝豆やナスの漬物、米、肉等持ってきてくれましたのでそれと合わせて、本当に贅沢をさせていただきました。 また、朝方、その日とれたばかりのヒラメの差し入れがありました。島で唯一動いている仲間の船が漁をしてそこから頂いたものだそうです。どこまで人がいいのでしょうか。申し訳ないです。 斎藤さんがさばいてお土産に作ってくれました。 森のなかまの特技が分かってきました。どうも、魚をさばくのは斎藤さん・・・、この会はそうなっているようです。 それにしても、地元の皆さんは船を流され、漁に出れないのに・・・・。 被災した皆さんからこんなことしていただいて本当に申し訳ないです。 ー網地島を離れるー 27日13:00チャーター船が迎えに来てくださる時間が来ました。区長さんはじめ港まで送ってくれました。 中央が区長さんです。後ろは森のなかまの皆さんです。 地元の漁師さんです。船を流されてしまいました。本当にお世話になりました。 桟橋は地盤沈下、1m以上かさ上げしていました。写真向かって右側が元の桟橋の高さです。既に冠水しています。 網地島がどんどん離れます 鮎川港です。津波の被害は一見わかりません。 しかし、近づけばこんな状態です。 鮎川と網地島をつないでくださった船と船長さんです。津波を予想し沖合に出て難を逃れたようです。 網地島で残った数少ない船です。 海の男はかっこいいです 島の人と森のなかまとの信頼関係、また、島の皆さんの人柄に触れた一泊二日でした。
by komorebinomori
| 2011-08-27 22:58
| 2011.08
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||