8月31日、西日本に台風12号が接近・・。我が家では雨が降る前に野菜の種まきをしました。
土が固い場所は、溝を掘り、刈った草を中に入れ畝を立てました。
そして、大根、キャベツ、と播いて行くうちに雨が降り出しました。でもしばらく雨が続く予報ですので、一気に白菜の種も播きました。今年の種まき作業は終わりです。慌ただしいので玉ねぎもニンニクもつくらないことにします。
9月4日、台風の影響が少なくなり、雨が止んだので芽出し具合を見に行きました。
キャベツです
白菜と大根です。大きい方が大根です。この畝は白菜の畝ですが、余った大根の種をところどころに播いてみたのです。
いずれも雨が降り続いていたため順調に芽を出しました。
台風12号、西日本をゆっくり通過、記録的な雨で紀伊半島を中心に甚大な被害が出ました。台風が接近する前に野菜の種まきをして、台風が日本海に抜けた後、その成長を見に行くなど・・・。何とも後ろめたい気持ちになっていました。
ところで、被害が予想され避難勧告や避難指示が出されましたがそれでも沢山の方が亡くなってしまいました。
疑問に思います。これだけの大きな台風でも国や県の姿が見えないような気がします。
一方、8月末の米国大型ハリケーン「アイリーン」。このときは大統領が警戒を呼び掛ける演説、米連邦緊急事態管理局(FEMA)の素早い動き・・。
一方我が国では、避難勧告や避難指示の発令基準は、市町村の判断に任されているようです。
結果的には、自治体毎の危機管理の能力格差で人的被害の差に表れているように思います。
被害のまとめはどこがしているのでしょうか? 「NHKのまとめでは・・・」。まさか、県や国はそれもしていないの?
3月11日、東日本大震災の人的被害を自治体、学校の能力格差が顕著に出てしまいました。児童の70%が被害に会った石巻市立大川小学校の例は最悪のケースで言葉も出ません。地震直後の対応も、未だに学校や教育委員会の対応が悪すぎます。
自治体の格差何とかなりませんか?