住宅団地の中を走っている高速道路です。その脇が遊歩道になっています。防音対策の一つです。この遊歩道は結構散歩に利用します。
右側10m位下を高速道路が走っています。左は住宅団地です。
鳥やリス等の小動物が住んでいます。騒音は気になるものの植物を観察しながら散歩を楽しんでいます。
こちらは、田んぼの中を通っている高速道路です。フェンスとの間には若干の木と藪があるだけです。
騒音はもっと気になります。藪も気になります。それでも植物を観察しながら散歩します。
フェンスにツルウメモドキです。フェンスにもたれかかっています。
花より実が目立ちます。
フェンスの中の藪の中に見かけました。
葉っぱが落ちているのではっきりしませんがコムラサキのようです。
このフェンスとの間、藪になっている土地は何かに利用できそうです。
太陽電池を設置するなんてどうでしょうか?幅は狭いですがかなりの距離利用できそうです。
脱原発に寄与できそうです。
高速増殖炉もんじゅ 「政府は廃炉を含め検討する」意向とのことです。いいことです。
もんじゅの歴史を調べてみました。
1967年動力炉・核燃料開発事業団(動燃)設立
1983年建設準備工事着工
1995年ナトリウム漏洩事故
2005年動燃解体、核燃料サイクル開発機構発足
2005年独立行政法人日本原子力研究開発機構発足
2010年炉内中継装置が落下
・・・・・・
尚、今日まで1兆円がかかっています。
1995年ナトリウム漏洩事故以来ほとんど稼働していないが、維持管理だけで1日当たり
5,000万円かかっています。
今後2050年を目標に実用化できるかどうか目途をつけたい・・としていています。尚、従来はもっともっと早く実用化の目途をつける計画でしたが、計画を見直すたびに先延ばしにしてきています。一番新しい見直しで2050年としているものです。
既に1兆円をかけたのでやめたくてもやめるとは言えない空気が毎日5,000万円をどぶに捨てています。
1日も早い廃炉決断をする方が経済的です。担当当事者からはやめた方がいいとは絶対に言い出せないでしょう。世論がやめさせなければなりません。
話はそれますが、1995年ナトリウム漏洩事故のビデオ隠しの矢面に立ってマスコミ対応していた、動燃総務部次長 西村成生氏がその事故から一ヶ月余亡くなりました。自殺だったそうです。遺族は嘘の記者会見を強要したことが自殺の原因だったとして訴っえているようです。
西村成生氏の自殺以来、事故隠しへのマスコミ追及が消えたと言われています。私は思います。マスコミは自殺に追い込んだ原発推進派の実態を追及すべきです。
1日5,000万円の維持費を出すより、高速道路脇の藪に太陽電池を設置するべきです。ツルウメモドキやコムラサキを見る楽しみは我慢します。