今朝8日の散歩です。昨日より寒いです。ハクセキレイが遊歩道にいます。ハクセキレイは雑食らしい。ネットで調べますと「道でパンくず等を食べることもある・・・」。しかし、すぐには信じ難い。
ハクセキレイがいた辺りをしばらく歩き回るがそれらしきものが発見できない。今度パンくずでも播いて確認しますかねー。
最近シギについて面白い記事が掲載されました。
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2月6日河北新報 シギ主食は微生物の膜 干潟の泥からパクパク
干潟に飛来する小型のシギ類やチドリ類は微生物を含む泥表面の膜「バイオフィルム」を主食にしていることを日本、英、カナダの共同チームが初めて解明し、6日付けのフランスの生態学専門誌電子版に発表した。
これらの渡り鳥はカニなどの小動物だけを食べるとみられていたが、接触時の観察や糞の分析から判明した。・・・・・・。
バイオフィルムは干潟の堆積物表面にでき、厚さ数ミリ。微生物の放出した粘液なども含まれる。
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同じくバイオフィルムを主食とする巻貝と競争関係にあることも示された。
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主食を微生物の膜にしている鳥がいるなんて驚きです。しかも、巻貝と競合!。3ヶ国で共同研究で世界で初めて発見!・・・びっくりです。
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諫早湾干拓を思い出しました。 有明海の環境に重大な影響を与えています。
政府は諫早湾干拓を計画しました。こんな時、いつも登場するのが、政府の事業に理解を示す学者。「干拓が有明海の環境に与える影響は少ない」と結論、いわゆる学者による政府の意向の「権威づけ」して干拓を進めました。結局、諫早湾の工事は1989年に着工されました。
(注)学者の名誉のため若干補足します。学者の報告は影響はないとは断言していないようでした。若干心配する論評もあったようです。有明海の漁業者からの環境が悪化したとの訴えに反応したNHKが調査報道しました。その結果、政府官僚は都合の悪い論評は、隠し着工をしたこ判明、報道しました。政府の隠蔽とねつ造、原発だけでなかったです。
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国策、それは、最初に結果ありきです。
国は、都合のいい話だけする。学者はお金をもらってお墨付きをする。専門家が都合の悪い意見を出せば書き換える。・・・。住民同士を賛成反対に分け戦わせ疲れさせる・・・。国とは何なんでしょう?
国策に反対すれば、日本人をやめろと言われる。
国民主権とは?
ハクセキレイは道の真ん中で何を食べているんだろう?