1週間くらい前の天気の良い日に、家にいたとき、パーンと言うすごい音。そして、何かがあちこち飛んだのが見えました。何がおこったんだ・・・。
一瞬「鳥がガラスにぶつかった!!」そう思いました。
実は、フジの実がはじけたんです。跳んだのは、フジの実の上にあったドイツトウヒや松ぼっくりの木の実や藤の実のさやや種でした。種は2mも跳んでいました。
散歩しながら結構木の実を拾ってきます。
ドイツトウヒとフジの実です。写真は、未だフジの実がはじける前です。
このようにして、日の当たるところに置いておきました。その結果先ほどのように、びっくりするようなことが起こったわけです。
その後は、その上にバスタオルをしっかり載せておきました。今度はバスタオルの中でパンパンとはじけたんだと思います。
それにしましても、このフジの実のはじける威力はすごいです。極端に捻じれているのもあります。まるでドリルの刃です。
力自慢の人にこの捻じれを戻して欲しいと思います。恐らく指が切れそうになっても戻らない強力な力です。
親指と人差し指や中指で輪を作ってはじく「デコピン」のような要領です。鞘をくっつく力と離れようとする双方の力が強ければ強いほど、はじける力が強くなります。
もう枯れてしまったと思ってそこに置いてあることさえ忘れていた実が、突然生き返ったように動き出したんです。
同じことが政治の世界で起こりました。鳩山元首相です。
沖縄の米軍普天間基地、最低でも県外・・・。失敗。米軍の抑止力を学びました・・・。首相辞任。そして議員辞職を表明・・。しかし、いつの間にかそのまま議員。
その彼が、再び表舞台に・・・・。政府の制止を振り切ってイランへ・・。結果的に「IAEAは二重基準」と言った言わない。結局イラン側はこの話を引っ込めて終息。お騒がせもいいとこ。
枯れたと思ったこの人も突然生き返ったと思ったら結局お騒がせしただけ・・。こんな人が首相についたとき私は応援してしまいました。本当に馬鹿だった~。反省しなければならないのは、本当は自分かも・・。
民放TVで鳩山元首相のこの行動を「本当にイランことしてくれた」と冗談解説。このTV局のレベルも低すぎます。この冗談、「イラン」国に大変失礼です。政治もTV局も我々ももっと考えるようにならなければ!!