自宅の草刈機の調子が悪くなりました。
「森のなかま」のY氏に症状を言ったら教えてくれました。
「鼻詰まり」・・・。上手いことを言います。
「フィルターをガソリンで洗えばいいよ」と教えてくれました。
昨日分解してみました。
フィルターを拡大してみます。綿ゴミと油がへばりついていました。
レバー周辺もご覧の通り
Y氏から言われた通りガソリンで洗うことにしました。
ガソリンを持ってきて、オイルパンを探し、女房から使い古しの歯ブラシを貰って作業開始です。フィルターは歯ブラシで表面の粘々した埃を払い、ガソリンの中でもみ洗い、機械の方は歯ブラシで磨いて完了です。あっという間にきれいになりました。
乾くのを待って、すぐにでも試運転したい気持ちはありますが、ここは住宅地ですので止めました。
一旦出かけ夕方家に戻って、機械だけでなく自分の体のメンテナンスです。2月26日氷で滑って右手をついてからパソコンのやり過ぎのせいもありますが、右手の調子がずーと悪いんです。近くの整骨院に行きました。
効果てきめん、相当良くなりました。この先生は最高です。
1日経った今朝、腕の調子もまずまずですし、食事前に畑に行き昨日手入れをした草刈機の試運転をしました。びっくりです。エンジンの調子はここ数年で最高です。
このまま作業を続けたいのですが、この後予定があります。土手の裾の草を少し刈って終わりにしました。
サヤエンドウは採り頃のサイズが沢山ついていましたが、採る時間がありません。大急ぎで、しかし、最高の気分で自宅に戻りました。
身体も機械も時にはメンテナンスが必要だとつくづく思いました。
尚、一般的には身体と違って機械は取り換えれば済みます。
しかし、原発はそうは行きません。
廃炉にするにしてもその方法が確立していません。当初の原発は廃炉を考えた設計になっていないようです。更に廃炉の際でてくる高濃度の汚染物質の処分方法も処分場も決まっていません。その研究員もお粗末です。今の原発推進者を育成してしてきた東大や京大等では後輩はいません。昔はエリートでも今は人気がありません。その学科すらないのです。権威者だけが多く未来を開発する若手が育たない分野のようです。
原発は使えば使うほど安全性は失われます。最近では、40年で廃炉にすることは不可能な雲行きです。特例で10年も20年も延長が認められようとしています。
原発推進派の頭と心のメンテナンスはできない物でしょうか?