昨23日、ある会に出席しました。
その会で石巻市のS氏から東日本大震災関連の講話がありました。
同氏によると、海から数百メートルの距離にある事務所で仕事中に被災、社員一同事務所の屋上の更に上、ペントハウスの屋根に避難したようです。
津波の様子を一緒に避難した同社社員が撮影していました。
当時の様子をその映像を交えながら、更には、その後の不眠不休の復旧活動、石巻市の現状等の話がありました。
震災から1年と3ヶ月以上経ちます。しかし、復旧復興はまだまだです。そして避難生活をしている皆さんの生活は厳しさを増しています。
津波の映像を見ながら、被災者にとって今も厳しい戦いの中にあることを思いました。また、同時に被災者への思いを決して風化させてはいけない・・。そんな気持ちになりました。
国会は混乱しています。彼らの頭は、もう震災は過去になっています。民主党 小沢氏に同調する人たちは次の選挙へ向け街頭演説を開始しました。この人たちの頭の中には被災者の被の字もありません。
多くの国会議員から「津波の被災者は忘れられ」、「原発事故の被災者は見捨てられ」ています。
小沢氏及び彼に同調する人たちの口から震災復興へ向け具体策が出されることは一度でもあったでしょうか?