仙台の家の近所、8日朝の散歩です。
こちらは普通の朝顔です。そろそろあちこちで咲きだしました。心は和みます。
キカラスウリです。この花は、夕方咲、日が登ると閉じます。
他の花が閉じているのに、唯一日陰にあったこの一輪だけが咲いていました。困った雑草ですが、花は綺麗です。
何故か朝顔よりも得した気分です。
その日は、福島県に帰省し墓掃除に行きました。例年はお墓の他に畑の果樹の手入れもするんです。
しかし、こちらは、放射線量が高いため手入れせずそのままにします。
孫にも食べさせられない果樹を手入れする気にもなれません。果樹の損賠賠償をしてもらえるのでしょうか?
更に、昨年も今年も税金だけはしっかり取られています。昨年は100%、今年は若干安くなり20%割り引いて80%の課税です。定職らしい定職がない私には痛いです。
何も作れなくなった果樹農地、これまでの補償もない上に税金を取られるのは、納得は行きません。
帰省してみる道端のメマツヨイグサがひときわきれいです。
我が家のお墓の生垣に沢山生えていました。ウマノスズクサです。
墓掃除です。この草は全部刈ってしまいました。
例年と変わらない墓掃除、そして、花瓶代わりの竹筒に屋号を書き花を生けます。線香をあげます。私がもの心ついてからの習慣です。
お墓の雑草は色々なことを思い出させてくれます。光景や香りが記憶を鮮明にします。
思い出はどちらかと言うと悲しいことが多いです。
しかし、今年は、悔しさや申し訳なさが加わりました。
放射能が憎いです。