カルガモらしい鳥が昼寝をしています。
池の岸の倒れた木を止まり木にしています。
池の岸は、いつも池の水に浸食されていきます。木は池に近い方から池の方に倒れていきます。
池は徐々に広がって行きます。山林の面積は少なくなっていきます。
しかし、日本の領土の広さという意味では変化はありません。
一方、尖閣諸島や竹島ではそうはいきません。うかうかできません。両国とも神経を研ぎ澄ましピリピリしています。
さて、福島第一原発事故・・人間が住めない場所ができてしまいました。住みたくない場所も増えてしまいました。土地の価値も大幅に減少しました。しかし、こちらは領土の広さに変化はありません。
使用済み核燃料、廃炉にした時の放射性廃棄物・・最終処分の方法も、最終処分場も決まりません。
それができると10万年以上人間が近寄れないからです。地殻変動によっては、近寄れない範囲が大幅に広がります。領土は減りませんが人の住める場所は減ります。