どんな動物の足跡か・・・推定するのも面白いです。
山で直線的に並んでいる足跡を見つけたら、キツネの可能性が高いです。
しかし、住宅地や近くの田んぼでは、猫の可能性が高いんです。
これは、2月26日、近くの田んぼの脇で見つけた足跡、民家から結構離れていることもありもしかしてキツネ・・・?でもやはり猫かなー・・・。
同じ2月26日、公園の池のフェンス脇、同じような足跡、これは猫の可能性が高いです。でも何故猫がそんなところに行くんでしょうか?
ある日の夕方、この近くで2頭のタヌキを目撃しました。しかし、キツネはいないでしょう・・・。
3月5日です。このフェンスの反対側(池側)から猫が池の縁を歩いているのを発見。
ズームアップすると水を飲んでいます。猫は池で水飲にきているのか・・・。或いは、魚を捕りにきているかもしれません。
雪の上の足跡は、やっぱりキツネでなく猫であった可能性が高くなりました。
こちらは「可能性」などでは表現できない厳しい現実。
3月9日 朝日新聞
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福島の子の甲状腺「異常と言えない」環境省が他県3市と比較
環境省は8日福島県外の子ども約4,400人を対象とした甲状腺検査で6割に嚢胞(のうほう)やしこりが見つかったと発表した。東京電力福島第一原発事故の被曝影響をみるため、福島県が実施した検査では県内の4割の子供達に嚢胞やしこりが見つかっている。環境省は、福島と他県とほぼ同じ結果としている。
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長瀧重信・長崎大名誉教授は、「福島が異常な状態ではないとわかった。ただし、福島で生涯、検査を続けることが必要だ。地域性もあるため、福島県で事故後に生まれた子への検査との比較も必要だ」と話す。
福島県は、県内の子供を対象に生涯、検査を行う計画だ。
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異常を数値化する手法、これしか方法はないのだろうか?
一人一人に感情も人格もあります。
私達は福島県民を思いやり、想像力を働かしてこの記事を読まないといけないと思います。
「発病しないか常に抱く恐怖、一生涯検査を受けなければならない負担、差別、家庭崩壊・・・・」
この記事を見てホットするどころか憤りが増すばかり。
東京オリンピック招致、皇太子、首相、有名選手を総動員、今回評価委が一週間滞在する間に使う費用は6億円。全体の招致費は、前回の半分の75億円とか・・。
老朽化した東京のインフラを東京オリンピック招致で新しくしようとの東京都の企画。今や東京オリンピック招致を反対すれば非国民扱い。
猪瀬知事にとって福島の復興等頭にはありません。むしろ迷惑顔です。
彼の発言です。「東京は、原発事故があった福島とは遠く離れているので放射能の心配はありません」
皆さん、この発言を聞いてもなお東京オリンピックにお金を出しますか?
電力各社の幹部・社員の年収の算出の仕方やその多さ、電気料金の決め方・・・憤り。
遅々として進まない除染に憤り。