害虫編です。
ジャガイモです。
大半はオオニジュウヤホシテントウムシです
未だ掘っていないジャガイモの葉にいたオオニジュウヤホシテントウムシを駆除します。
いつものようにバケツの上で葉をパタパタさせてバケツに虫を落とします。この方法のいいところは葉の表裏関係なくついていた虫をとらえることができるんです。
写真は、バケツに捕獲いてアスファルトの地面にあけたところです。このあと益虫を取り除いてから踏み潰します。
拡大します。大半は幼虫です。成虫はナスの方に移動してしまったようです。
キャベツです。
一見してわかる害虫はナガメそしてモンシロチョウの青虫です。バケツに入れたり手で潰したりします。
分かりにくいのは芯喰い虫です。
キャベツを根っこ毎引き抜いて、鋏で切りました。芯喰い虫の穴がありました。
今回収穫した内2個にこの穴が開いていました。
その内の一個を縦に割ってみました。虫がいました。
茎の途中で穴が太くなっている部分がありました。一部が切れています。ここから時々外に散歩していたように思います。その穴から入り茎の芯の部分を上下に穴を掘っています。
前回捕獲した時虫は頭を上にしていましたが、今回は頭を下にしていました。
もう一個の方の虫も頭を下にしていました。
前回同様虫を観察します。
幼虫の段階で足が6本ついています。
この虫に入られたキャベツは、成長が遅く、しかも腐るの早いです。
ところで、今まで3個のキャベツがこの虫が入っていました。
いずれも防虫ネットで保護したキャベツです。
推理したくなります。
①この芯喰い虫は、防虫ネットをかける前に入り込んでいた。
②防虫ネットは、この芯喰い虫にとっては、天敵から守ってくれる働きをしてくれた。
皮肉なもんです。防虫ネットはナガメやモンシロチョウの青虫の防除にはなりますが、芯喰い虫にとっては居心地のいい住処になるようです。
ところでこの芯喰い虫の正体は何でしょうか?
未だよくわかっていませんがハイマダラメイガの幼虫の可能性があります。
この虫の天敵は・・???
まだまだ勉強しなければならないことが沢山あります。