自分の畑の下の側溝です。一面ミゾソバが生えています。
畑やその上の山林に降った雨の大半はこの側溝に流れます。
16日台風18号の通過で大雨が降りましたのでその時は大活躍でした。
ここに流れる水は泥水ではあっても綺麗なもんです。
畑では一切農薬を使っていませんので・・。
泥水の中にはドジョウもいます。コオイムシもイモリもいます。恐らくトンボのヤゴもいると思います。
この日はオニヤンマがいました。側溝に添って往復していました。そして草に止まりました。
また飛んで行ってしばらくして全く同じところに止まりました。
この側溝、自分の畑がスタートです。畑を汚さなければ側溝も汚れません。責任重大です。
台風18号は、ここ仙台より一足先に福島県を通過大雨がふりました。
東電は、福島第一原発の汚染水タンク群を囲む堰に溜まった雨水を1130トン排水したようです。
普通の雨水なら問題はありません。しかし、放射性物質を含んだ雨水です。
東電は、ストロンチウム90などβ線は測定して基準値以下だったので放出したというんです。しかし、放出した量が量です。河北新報9月18日によると、この1回の排水で放射性物質が885万ベクレルを流したらしいです。
885万ベクレルを流しても1ℓあたり30ベクレル以下の薄さなので問題ないという考え方はおかしくないですか?
もっと問題なのは、危険性が高いセシュウムは測定していないんです。測定しなければ安全だという考え方もおかしいです。
政府は汚染水対策に関して主体的に対応すると言っています。しかし、口先だけで何もやっておりません。
福島県知事以下福島県が正式に抗議した様子もないです。
おかしいです。おかしいです。