柿渋を作りました。
22日に柿を採ってきて翌日23日潰しました。
潰しが完了しました。
絞る機械があればこのまま絞った方が良いと思います。
しかし、手作業であれば若干加水した方が絞りやすいと思います。
尚、水は湧水がいいような気がします。近くに湧水が無いので、水道水を一晩汲み置きして使うことにしました。
24日朝昨夕潰した柿は茶色に変色しています。汲み置きした水を柿が浸かる程度加えました。
26日絞ることにしました。発酵が始まっています。写真で白く見えているのは泡です。
絞りやすくするためフードプロセッサーで細かくしました。
さらしの袋に入れ角材の上に置きます。
丸棒3本をひもで縛りさらしの袋の上に載せます。
丸棒の上にブロックを乗せ、ブロックの上から体重を掛け、下の棒を「ころ」のようにころがしながら絞ります
一旦ブロックと棒を外します。
この袋を二つ折して同じようにして絞ります。
最後は雑巾を絞るように手て絞って終了です。
これらを繰り返して絞りが終了しました。
しばらく(数か月?)日陰に置き発酵のスピードが収まってからペットボトルに移し替える予定です。
これで完成です。
(補足)
尚、ペットボトルに移し替えた後でも様子を見て必要があれば時々ベント(ガスを抜く作業)が必要になります。(原発事故の際何かと話題になったベントと同じです)
小さな魚網等今の状態でも使っても良いと思います。
しかし、できれば1年以上置いてから使った方がいいと思います。
せっかちな時代にあって、この待つ時間がたまらなくいいです。
(一服)
絞る作業をしていたらオオスズメバチが一匹近寄ってきました。
オオスズメバチが来たときは絞る作業を中断して撮影に専念しました。
フードプロセッサーにかける前のバケツの中に入り汁を飲んでいました。(舐めていました?)
1分程度飲んだ後飛んで行きました。数分後また飛んできました。そして同じバケツに入りました。
しばらく飲んだあと今度は絞りかすを入れたバケツに移りました。
オオスズメバチ、こちらが怖がらなければ襲ってきません?
すぐ近くで写真を撮り続けました。
いいですねーこの時間。
(ここからが本題です)
楽天優勝!!その瞬間、感動しました。
2020年東京オリンピック招致決定の瞬間よりもはるかに感動しました。
JR北海道の安全管理、原発やもんじゅの安全管理とダブります。
柏崎刈羽6,7号機新潟県知事が審査申請容認とか・・。
原発再稼働しないと困る人たちの圧力があったのだろうか?
困ったもんです。
9月27日朝日新聞の天声人語、相次ぐエリート官僚の匿名での市民団体や沿岸の被災者(被災地)への暴言をとりあげています。
これらの暴言に象徴される被災地を厄介者扱いするエリートと呼ばれる人たち、東京オリンピック招致関係者や東電幹部とダブります。
汚染水処理、廃炉作業、被災者補償・・・・、これらを営利会社の東電にさせているかぎり事態は好転しません。
まず東電を倒産させることが先と思いますがどうでしょうか?
今の世の中エリートと呼ばれる一部の人たちが動かしています。しかし、そのエリートたちの人間性が問題なんです。学校の教育や選抜の仕方に問題があるように思います。
そこで提案です。義務教育に柿渋を作る授業を取り入れる。
その授業は柿渋を作る技術を習得するものではなく独自の創意工夫で作らせる。期間は2年間・・。
誰かが言っていました。先生は自然だと。