5月17日森のなかまで宮城県大和町の竹林の整備に行きました。
大発見!!イノシシが筍を掘って・・・食べるのは、筍の根元だけです。
イノシシの筍の食痕です。真新しい筍、先の方の筍、やわらかい部分が残っています。もったいない!!
その掘られた筍が生えていた穴の中です。
普通に考えれば、先の方が柔らかくておいしいはず????
仮説を立ててみました。
筍は先端部分の方がエグミが多いのではないか?
エグミを先端に集中することで効率よく食害から守れるのかもしれません。
竹林整備のボランティア、もう一ついいことがありました。
昼食のとき、仲間が刈払って草の上に座っていたら、ウスバシロチョウが飛んできたんです。
この蝶のこと、栗原市花山で生活したときに隣の家の金光さんが、色々と楽しく話してくれました。
ご自分が子供の頃、このウスバシロチョウの事で担任の先生と色々話をしたという体験談です。
以来、この蝶は、私の中では、特別な蝶になりました。
帰り道、畑に立ち寄って畑作業、自宅に戻り、頂いて帰った筍のエグミとりです。
筍を包丁で切り皮を取って、米糠を入れ茹でます。
忘れていました。筍の先と根元とでどちらがエグミが多いかの確認です。
納得です。先端の方がエグミが多いです。
すご~い!!いい事勉強しました。
尚、イノシシといえども見つけられない、筍の放射能ですが、昨年ここでとれた筍は仙台市で測定していただいて茹でた後でしたが、7ベクレル/㎏でしたので今年は検査せず頂きます。
原発事故でまき散らした放射能・・困ったもんです。
放射能の処分方法を決めないで原発の再稼働はだめです。