先般、町内会の行事で、山野草を親しむ会がありました。
その準備のために歩いているときです。
会の話のネタにしようと、土手に沢山咲いていたハルザキヤマガラシ(セイヨウヤマガラシ)を採りにちかづいていきました。
偶然に、ウラナミジャノメが止まっているのを見つけました。
ところで、最近特に多くなったと思われるこのハルザキヤマガラシについてです。
外来生物法では、「要注意外来生物」に、なおかつ、日本生態学会においては、「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されているようです。
単に、人にとっては、見た目にきれい、ウラナミジャノメにとっては食べ物を与えてくれる・・でも法律や学会では保護観察中という厄介な植物。
はたして、町内会の「山野草を親しむ会」では、難しいコメントを控えて、単に「外来生物」とだけの説明に留め置きました。