数日前、「認知症予防に速足の散歩などの運動がいい・・」そんなTVを納得しながら見ていました。
今朝も、その散歩です。うっすらと雪化粧していました。風が冷たい冷えた朝です。休日のためか人気(ひとけ)はありません。家にじっとしているのがもったいないようなさわやかな朝です。
公園のユリノキの枝に凧が引っかかっていました。
実は、先日の午後、母親らしく女性が、引っかかった凧をとろうとしているのを見かけました。
その顛末は次のようでした。結局は凧は取れなかったようです。
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公園を散歩中、5歳位の男の子が大きなRV車のラジコンで遊んでいるのを見かけました。すぐ近くには誰もいません。しかし、そのラジコンがほとんど動きません。何とか自分の手で動かそうとしていました。
少し離れたところで、女性が、枝にひっかかった凧を、とろうとしていました。
そこへ、ラジコンで遊んでいた男の子がその女性のところに近寄ってきました。(やはり母親でした)
母親は、その子に聞きました「ラジコンは?」
子供は小さな声で、「あっち・・」、
母親、一段と大きな声「持ってきなさい!!」
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今朝の散歩でその顛末の凧が寂しく風に揺れていました。
この男の子、凧の楽しさ、ラジコンの楽しさを味わったんだろうか?
壊れたラジコンを治したいと思ったろうか?凧が木に引っかかって悔しいとか、凧がかわいそうとか、自分で作ってみたいとか思っただろうか?
子供の遊び、遊ばせ方・・深いです。
自分の子育て・・反省しきりです。