今までこのブログで何度かごぼう茶の作り方を紹介してきました。
今回もごぼう茶の作り方の紹介です。
最近我が家では、台所をガスから電気に変えたんです。
焙煎の時の火加減は、ガスの時より今回の電気になってからの方がずーと楽なような気がしました。
1月28日夕方ごぼう茶作り開始
土付のごぼうをイボイボのついたゴム手袋で洗います。
ピーラーで「ささがき」にします。
天日に干します。その日はすぐに日が陰ってしまいましたので一旦家の中に入れます。
1月29日快晴のため1日で乾燥完了です。
その日の夕方焙煎開始です。
フライパンに写し、手でもむようにすると簡単にボロボロと細かくなります。
加熱をする前にするのがコツです。
(1回目の焙煎)
弱火で数分加熱します。加熱の目盛を6段階中2にしました。
そのあと器に写し一旦冷まします。
(注)焙煎は1回で済ませることもできると思いますが、2~3度に分けた方が間違いないと思います。冷ましている間に他のトレイの物で同じ作業をします。
(2回目、3回目の焙煎→焙煎終了)
フライパンに入れる量は、1回目よりも減らします。加熱する前にもう一度手で揉んで更に細かくします。
(注)一旦冷ますのも、分量を少なくするのも、細かにするのも、時間をかけるのも・・できるだ小片は焦げやすく大片は生となりやすい傾向を最小限に抑えるためです。
加熱していく工程で、匂い、固さ、色・・五感を働かせているとその変化に感動します。
①カチカチボロボロ→②しんなり・青臭いに香→③きつね色→④キツネ色でふっくら→⑤キツネ色でふっくらネバネバ→⑥キツネ色でふっくらネバネバ+いい香り→⑦焦げる直前に完成
加熱の強さ(電気IHの場合)
①~②は主に強さ目盛2
③~⑥は強さ目盛3
⑦は強さ目盛4(ごく短い時間)
(テイーパックの袋詰め)
後はお湯を注いで飲むだけです。
焙煎がうまくいけば紅茶のようなきれいな色になり香もあります。
お試しください。