4月17日石巻市立桃生中学校1年生64人が、栗原市花山の山林に先輩達が植えた木の手入れ、今回は土壌改良作業をしてくれました。
宮城県や栗原市の指導を受け、セブン・イレブン記念財団の助成をうけて「森のなかま」が実施したものです。
ここは、元杉の人工林でした。平成20年の岩手・宮城内陸地震で道路と共に崩落し、その後整地され裸地となっていたところに、平成23年東日本大震災で被災した三陸の皆さんや花山の皆さんが復興を祈願して植樹した山林です。
同校は、植樹をした団体の一つです。その生徒は、今は、高校3年生となりました。
以降その後も木の手入れに参加してくれていて植樹を含め4回目となります。今回はバーク堆肥や林業用肥料を撒きました。
更に、4月18日以降3日間をかけ業者にお願いし植えた木の間に溝を掘りました。
これは芽だし前のブナです。恐らくいままではなかなか大きくなれませんでしたが今年は一気に大きくなると思います。
植えた木の芽が出るのももうじきです。周囲には春を告げる植物の花が咲いていました。
イワウチワです。
キジムシロです
カタクリです
キブシです。
クロモジです。
大切にしたいです…この自然。