女房達のメンバーが、町内会の集まりで草餅を作ることになりました。
試作作りの手伝いをしましたので紹介します。
もち米を本番は、1.4kgを使うようですが、今回の試作では0.5㎏を使うことにしました。
1ヨモギの採取
家庭菜園の畑の土手に沢山生えているヨモギを活用しました。
4月末、ヨモギの一番芽は刈払ってあります。刈払いから2~3週間後の2番芽が柔らかくて美味しいです。
鋏を使わず手でわしづかみをして摘みます。柔らかいところだけが摘めます。
2ヨモギの加工
重曹を少し入れてサーと煮ます。
フードプロセッサーかスリコギでペースト状にします。
3餅つき
餅つき機で普通に餅を作ります。餠が完成する直前、餅つき機の回転を止めずに上記のペースト状にしたヨモギを入れ込みます。
入れるヨモギは、好のみにもよります。試作もち米500gにペースト状ヨモギ100gを入れてみました。満足の出来です。本番では、1.4㎏のもち米を使うので約300g使うことになります。
~ヨモギの量;うるかす前の餅米の重量の20%位~
4草もち完成
その後は、のしても丸めてもいいと思います。今回は、丸めてきな粉をつけて食べることにしました。写真は、試作用、もち米500gのときの完成品です。
丸める方法は、一旦もちつき機から片栗粉をまぶしたまな板の上にのせ棒状にします。
好のみの分量に包丁等で切り手で丸めます。
5食べかた
今回は、きなこをつけて食べました。
丸める際、中にあんこを入れてもいいと思います。
モモギの採れる今の季節に感謝です。
ヨモギがふんだんに採れる家庭菜園用の畑の土手に感謝です。